2017年の減光
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「KIC 8462852」の記事における「2017年の減光」の解説
2017年4月24日、KIC 8462852Aをモニタリングしていた観測ネットワークがわずかな減光を捉えた。その後、5月14日から19日の間にKIC 8462852Aが減光を起こしたことが複数の天文台やアマチュア天文家の観測によって確認された。KIC 8462852の中解像度スペクトルをリバプール望遠鏡(英語版)で観測したI. A. Steeleらは、減光時のスペクトルが平常時と比べて特段の変化がないことを報告した。この減光は最大で約3%に達し、5月21日には元の光度に戻ったが、6月に入って再び不規則な減光を始めた。
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