2008年北京オリンピックの自転車競技男子ケイリンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 2008年北京オリンピックの自転車競技男子ケイリンの意味・解説 

2008年北京オリンピックの自転車競技・男子ケイリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 04:49 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
2008年北京オリンピック
自転車競技
ロードレース
個人ロードレース   男子   女子
タイムトライアル 男子 女子
トラックレース
個人追い抜き 男子 女子
団体追い抜き 男子
スプリント 男子 女子
チームスプリント 男子
ポイントレース 男子 女子
ケイリン 男子
マディソン 男子
マウンテンバイク
クロスカントリー 男子 女子
BMX
BMX 男子 女子

2008年北京オリンピックの自転車競技・男子ケイリン(2008ねんペキンオリンピックのじてんしゃきょうぎ・だんしケイリン)は、2008年8月16日、老山自転車館(老山ベロドローム)で行われた。

概要

イギリスクリス・ホイが予選、準決勝、決勝の3戦を全て勝ち、同年8月15日に行われたチームスプリントに続いて、2冠を達成した。また、日本永井清史が、日本人選手として初めて夏季オリンピックのケイリンで決勝に進出。その決勝で3位(銅メダル)に入り、競輪選手としてオリンピックでは史上3例目、同種目では初のメダル獲得を果たした。

成績

予選 [1]

上位2着(太字記載)までが準決勝へ進出。その他の選手は敗者復活戦へ。

敗者復活戦 [2]

1着(太字記載)のみが準決勝へ進出。

準決勝 [3]

3着(太字記載)までが決勝へ進出。4着以下は7~12位決定戦へ。

(注)準決勝第2組については、1回目のレースの第1周回通過前にボス、クチィンスキーの2名が落車し、再発走となった。そして再発走レースにボス、クチィンスキーの2名が出走しなかったことから、両名は棄権となった。

決勝 [4]

レース概要
スタート後まもなく、ロス・エドガーがペーサーの後ろにつき、上昇してきたクリス・ホイを入れ、道中の並びは、ホイ、エドガー、アルノー・トゥルナン、カルステン・ベルゲマン、シェーン・ケリー、永井清史の順。ペーサーが残りあと3周を通過した後、走路内から退避すると同時に6番手の永井が上昇。一気に正攻法位置に入って先頭に立つ。一方、ホイは一旦2番手に下がるも、残りあと1周半付近で再び先頭につけ、そのまま先行態勢。2番手争いは残りあと1周付近で永井が取りきったが、先頭を走るホイに千切れ気味。さらに他の4選手も道中追走に手一杯の状態となり、ホイが後続を大きく引き離し金メダル。2着争いは混戦となったが、力尽きた形の永井をゴール寸前エドガーが捕らえて銀、永井が銅メダルとなった。
順位 選手名
  クリス・ホイ (GBR)
  ロス・エドガー (GBR)
  永井清史 (JPN)
4  シェーン・ケリー (AUS)
5  カルステン・ベルゲマン (GER)
6  アルノー・トゥルナン (FRA)

7~12位決定戦

順位 選手名
7  グレゴリー・ボジェ (FRA)
8  ライアン・ベイリー (AUS)
9  ジョサイア・ング (MAS)
10  アジズル・ハスニ・アウァン (MAS)
11  カミル・クチィンスキー (POL)
未出走  テオ・ボス (NED)

脚注

[脚注の使い方]

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2008年北京オリンピックの自転車競技男子ケイリン」の関連用語

2008年北京オリンピックの自転車競技男子ケイリンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2008年北京オリンピックの自転車競技男子ケイリンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの2008年北京オリンピックの自転車競技・男子ケイリン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS