2005–2008年: 活動開始~ファーストアルバム『Vol. 1』まで
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メンバーのシモン・メヒアは1990年代にコロンビアのオルタナティブ・ロックバンド「Charconautas」のメンバーとして活動後、2001年頃から「A.M. 770」というアーティストグループに所属し、活動していた。 2005年までに「A.M. 770」は事実上メヒアのソロプロジェクトになり、メヒア自身の音楽性を表現するため、グループの名前を「ボンバ・エステレオ(Bomba Estéreo)」と変更。2006年に7曲入りのミニアルバム『Vol.1』をリリースした。これはほぼソロアルバムであるが、「A.M. 770」のメンバーであるディエゴ・カダヴィド(Diego Cadavid)などの他のアーティストも参加している。 メヒアはニューヨーク市で開催されたラテン・オルタナティブ・ミュージック・カンファレンスに参加し、カリフォルニアのレコード会社「Nacional Records」が国際流通を担当、ボゴタのインディペンデント・レーベル「Polen Records」がコロンビアでの流通を担当する形での契約を結ぶことができた。 のちにボンバ・エステレオのメンバーとなるリリアナ・サウメ(Liliana "Li" Saumet)もこの『Vol. 1』内の『Huepaje』という曲に出演している。サウメはサンタ・マルタ出身の歌手兼ラッパーで、以前はダブ・レゲエバンドの「Mister Gomes en Bombay」のヴォーカルとして活動していた。 メヒアは『Vol. 1』でのサウメの活躍に感銘を受け、次のアルバムに向けてアルバムの曲でサウメやカダヴィドとのコラボレーションを開始した。
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