二十世紀研究所
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二十世紀研究所(にじっせいきけんきゅうじょ)は、1946年2月28日に設立された戦後日本の財団法人である。「社会科学および哲学の研究と普及」を目的に、「二十世紀教室」という講習会の開催と、その講義録の出版を主要な活動とした[1]。敗戦日本の花形論客が揃い、最盛期には20名の研究員、10名以上の外部講師および執筆者、13名の事務局員を擁したが、経済的に行き詰まり、1948年に事実上、活動を停止した[1][2][3]。財団法人としては1987年6月まで存続した。
- ^ a b c 清水幾太郎における戦中と戦後の間大久保孝治、『早稲田大学文学研究科紀要』第51輯・第1分冊(2006年2月発行)
- ^ a b c d e 『わが近代日本人物誌』松尾尊兊、岩波書店 (2010/2/24)、p171-「児玉誉士夫と二十世紀研究所」
- ^ a b c d 庄司武史 (2020). “「財団法人二十世紀研究所について:国立公文書館所蔵特定歴史公文書等から」”. 首都大学東京人文科学研究科『人文学報』 516-1号.
- ^ a b 竹内 2012, p. 180.
- ^ 『戦後秘史: 崩壊の歯車』大森実, 講談社, 1975, p289-290
- ^ a b c d 竹内 2012, p. 182.
- ^ 竹内 2012, p. 181.
- ^ 庄司武史 (2020). “「財団法人二十世紀研究所について:国立公文書館所蔵特定歴史公文書等から」”. 首都大学東京人文科学研究科『人文学報』 516-1号.
- 1 二十世紀研究所とは
- 2 二十世紀研究所の概要
- 3 概要
- 4 参加メンバー
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