1973年全豪オープンとは? わかりやすく解説

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1973年全豪オープン

(1973年全豪オープンテニス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 01:09 UTC 版)

1973年 全豪オープン(1973ねんぜんごうオープン、Australian Open 1973)は、オーストラリアメルボルン市内にある「クーヨン・テニスクラブ」にて、1972年12月26日から1973年1月1日まで開催された。

大会の流れ

  • 本年度の全豪オープンは、1972年1973年の年末年始をまたいで行われた。決勝戦の日が年始の1月1日であったことから、1973年の年頭開催大会として扱う。
  • 大会会場はメルボルン市内にある「クーヨン・テニスクラブ」の芝生コートで開催。
  • 男子シングルスは「56名」の選手による6回戦制で行われた。シード選手は12名で、第1-第8シードの選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。女子シングルスは「48名」の選手による6回戦制で行われ、シード選手12名と他の4名の選手に「1回戦不戦勝」があった。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
  • 混合ダブルスは、1970年から1985年まで競技の実施が中止されていた。したがって、記事中の「決勝戦の結果」に混合ダブルスはなく、4部門のみの記載になる。

シード選手

男子シングルス

  1.  ケン・ローズウォール (2回戦=初戦)
  2.  ジョン・ニューカム (初優勝)
  3.  マルコム・アンダーソン (2回戦=初戦)
  4.  アレックス・メトレベリ (ベスト8)
  5.  ジェフ・マスターズ (3回戦)
  6.  ジョン・アレクサンダー (2回戦=初戦)
  7.  コリン・ディブリー (2回戦=初戦)
  8.  アラン・ストーン (3回戦)
  9.  バリー・フィリップス・ムーア (2回戦)
  10.  ボブ・カーマイケル (ベスト8)
  11.  パトリック・プロワジー (ベスト4)
  12.  オニー・パルン (準優勝)

女子シングルス

  1.  マーガレット・スミス・コート (優勝、2年ぶり11度目)
  2.  イボンヌ・グーラゴング (準優勝)
  3.  バージニア・ウェード (ベスト8)
  4.  ケリー・メルビル (ベスト4)
  5.  パトリシア・コールマン (2回戦=初戦)
  6.  沢松和子 (ベスト4)
  7.  ケリー・ハリス (ベスト8)
  8.  カレン・クランツケ (ベスト8)
  9.  エウゲニア・ビリウコワ (3回戦)
  10.  バーバラ・ホークロフト (3回戦)
  11.  マリリン・テッシュ (3回戦)
  12.  ジャネット・ヤング (2回戦=初戦)

大会経過

男子シングルス

準々決勝

準決勝

女子シングルス

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

みどころ

外部リンク

参考文献

  • Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
  • Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
先代
1972年全米オープン (テニス)
テニス4大大会
1972年 - 1973年
次代
1973年全仏オープン
先代
1972年全豪オープン
全豪オープン
1973年
次代
1974年全豪オープン



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