1241型・1241R型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:59 UTC 版)
「タランタル型コルベット」の記事における「1241型・1241R型」の解説
大型ミサイル艇として計画された最初の派生型は、1241号計画「モールニヤ1」型大型ミサイル艇(Большие ракетные катера проекта 1241 «Молния-1»)と称した。この派生型は1 隻のみが建造された。この派生型は、「ミサイル艇」を意味する「R」を付与して1241R型とも呼ばれた。 1973年には、TsMKB「アルマース」においてこの新型ミサイル艇計画は完成作業に入った。すべての1241型の1番艇となったR-5は、1979年1月30日にTsMKBアルマースで完成した。その後、3 隻の1241.1型がTsMKBアルマースで建造され、これら4 隻が1241型の実質的な原型となった。NATOでは、最初の「タランタル級」を「タランタルI型」(Tarantul-I)のコードネームで識別した。
※この「1241型・1241R型」の解説は、「タランタル型コルベット」の解説の一部です。
「1241型・1241R型」を含む「タランタル型コルベット」の記事については、「タランタル型コルベット」の概要を参照ください。
- 1241型1241R型のページへのリンク