1.0版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 07:42 UTC 版)
ガイド星星表の初版は、1989年に発行された。北半球はPalomar Schmidt Quick-V survey、南半球はUK Schmidt SERC-J survey によって撮影されたデジタル写真板を用いて作成された。このカタログには、視等級7から16までの天体が収録され、恒星以外の天体をガイドとして用いないように分類された。写真板の赤緯に基づき、AGK3、SAOC、CPCを用いて天体が決定された。ハッブル宇宙望遠鏡に必要な精度は約0.3秒であるが、写真板の端付近では1秒から2秒の誤差があることが知られている。
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