1日=96刻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/20 16:32 UTC 版)
明末期の1628年に西洋の時法が導入され、12で割り切れる96刻制(1刻はちょうど15分)に改められた。清でも引き続き採用され、中華人民共和国となった現代でも、15分を表す単位として用いられている。 96刻制では1時辰は8刻にあたる。1時辰を初刻と正刻の2つの小時に分け、それぞれを4等分して「初初刻・初二刻・初三刻・初四刻・正初刻・正二刻・正三刻・正四刻」と呼んでいた。現代では15分を「一刻」、45分を「三刻」と呼ぶ(30分は「半」)。
※この「1日=96刻」の解説は、「刻」の解説の一部です。
「1日=96刻」を含む「刻」の記事については、「刻」の概要を参照ください。
- 1日=96刻のページへのリンク