FVWM95
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 17:36 UTC 版)
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FVWM95とは、Xウィンドウシステムにて動作するウィンドウマネージャ。FVWMのバージョン2から派生したもので、Windows 95に酷似した外観が特徴。
1995年頃のパソコン業界を席巻していたWindows 95の外観をUnixライクOSで再現できることから当時は人気があり、Red Hat Linuxもバージョン5.0でデフォルトのウィンドウマネージャとして採用していた。
FVWM95を試してみたい人へ:
2000年代初頭にリリースされて以降はメンテナンスが止まっている。このため、CentOSやFreeBSDなどの多くのUnix/Linux系OSでは、古いディレクトリ構造によるエラーでビルド出来ないため使えないか、あるいは非常に困難とみられる。なおUbuntuについては未確認。
(注:あくまで筆者が試した限りである。私はUnix/Linux系OSについてはまだ初心者であるからこれ以上なすすべは無いが、私より詳しいエキスパートがインストールすれば、これらのOSでも動くように工夫出来るかもしれないが)。
しかし!!SlackWareなど一部のディストリビューションでは、最新バージョン(14.2)であっても何ら問題なくビルド・インストール可能で動作することを確認済みである。公式サイトからダウンロードしたアーカイブ内のINSTALLを注意深く読んでインストールすればきっとうまくいくだろう。
どうしてもFVWM95を自分の手で…という人には、これが突破口となるに違いない。
他のOSでも動作可能なことを確認した人には是非それを加筆していただきたい。
(2020年3月27日追記)
筆者では、少なくともSlackware 9.0まではインストール時に選べるウィンドウマネージャーとしてFVWM95が標準搭載されていることを確認している。
関連項目
いずれもWindows 95が販売されていた時期に最初のバージョンがリリースされたウィンドウマネージャで、Windows 95の外観を意識している。
脚注
- fvwm95のページへのリンク