5:納骨堂綺談
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「ダーレスとスコラーの合作作品」の記事における「5:納骨堂綺談」の解説
『納骨堂綺談』(のうこつどうきだん、原題:英: The Occupant of the Crypt)。1931年ごろに執筆され、WT1947年9月号に掲載された。 那智史郎は「古い屋敷を訪れた主人公が、“開かずの間”の秘密をさぐるうちに、邪教が崇める海の妖怪に出くわす。神話固有の名前こそ出てこないものの、ダーレスはこの筋書きを、彼の神話作品で繰り返すようになる。ダーレス神話の原型のひとつと考えていい作品ではないだろうか」と解説する。 ダーレス単著の『彼方からあらわれたもの』とプロットが似ている。聖アウグスティヌスは修道士クリタヌス(告白録の著者)の師匠という設定である。
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