2回目の陸軍の反撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 08:59 UTC 版)
「2016年ラタキア攻勢」の記事における「2回目の陸軍の反撃」の解説
翌日、政府軍はキンサバの奪還を目的とした新たな攻撃を開始した。この攻勢でシリア海兵隊、砂漠の鷹旅団、NDF部隊はシャラフ村を奪還し、他の政府軍部隊がカバニ村やクルド山地などの場所を攻撃した。政府軍の新たな前進にもかかわらず、ファトフ軍はその後、アレッポでの別の政府軍の攻撃に対抗するために、数百人の戦闘員をラタキアからアレッポへと移動させ始めた。この再配置により、ラタキアの反政府勢力の最前線は著しく弱体化したと報じられている。 7月30日、政府軍の戦闘員がシャラフからキンサバを直接攻撃し、激しい衝突を引き起こしたが、この攻撃で政府軍の利益は得られず、攻勢は中止された。
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