黒津崎海岸とは? わかりやすく解説

黒津崎海岸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/01 06:42 UTC 版)

右端の白砂の海岸が黒津崎海岸。中央は大分空港。

黒津崎海岸(くろつざきかいがん)は、大分県国東市国東地区の国東半島東部にある砂浜海岸である。

概要

国東半島は大分県北東部にあるほぼ円形の半島であり、黒津崎海岸はその東端で、大分空港のやや北、国東市国東地区の中心部のやや南に位置している。

黒津崎という小さなから南北に白砂青松砂浜が延びており、延長は2.2kmに及ぶ。瀬戸内海伊予灘に面し、海岸には奇岩が点在する。大分百景のひとつに選定されている。

この海岸に沿って、半島の海側を周回する国道213号が走っている。近隣にはソニーセミコンダクタ九州大分テクノロジーセンターが立地する。

自然

アカウミガメの産卵地である[1]

観光

海水浴場として有名であるが、県中部の大分市別府市方面からも、県北部の中津市宇佐市方面からも距離があり、県中部方面からは途中に奈多海岸等の海水浴場もあるため、比較的混雑が少ない。

黒津崎国民休養地として国民休養地に指定されている。海岸の南に市営の宿泊施設「いこいの村国東」が設置されているが、指定管理者を置き「ホテルベイグランド国東」を名乗っている。北側の黒津崎の西にかつて国民年金保養センター「くにさき望海苑」があったが閉鎖し、別会社が運営する「ホテルヴィラくにさき」となっている。この2か所が主な宿泊施設となっている。ホテルヴィラくにさきに隣接して、道の駅くにさきが設けられている。

交通

脚注





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「黒津崎海岸」の関連用語

黒津崎海岸のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



黒津崎海岸のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの黒津崎海岸 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS