鹿島層とは? わかりやすく解説

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鹿島層

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/20 18:01 UTC 版)

鹿島層(かしまそう)は、日本北海道に分布する地層蝦夷層群を構成する累層であり、上部チューロニアン階 - 下部カンパニアン階に相当する。下位層に佐久層、上位層に函淵層があり、また浅海相の羽幌川層と対応する[1]


  1. ^ a b c d 高嶋礼詩、佐野晋一、林圭一「蝦夷層群下部~中部に記録された白亜紀中頃の温暖化と古環境変動」『地質学雑誌』第124巻第6号、2018年、 381-389頁、 doi:10.5575/geosoc.2018.0014
  2. ^ a b c 本山功、藤原治、海保邦夫、室田隆「北海道大夕張地域の白亜系の層序と石灰質微化石年代」『地質学雑誌』第97巻第7号、1991年、 doi:10.5575/geosoc.97.507
  3. ^ a b c d e f 本田豊也、高橋昭紀、平野弘道「北海道北穂別地域における上部白亜系蝦夷層群の大型化石層序」『地質学雑誌』第117巻第11号、2011年、 599-616頁、 doi:10.5575/geosoc.2011.0014
  4. ^ 辻野泰之「北海道古丹別地域に分布する上部白亜系蝦夷層群函淵層」『地質学雑誌』第115巻第3号、2009年、 122-129頁、 doi:10.5575/geosoc.115.122
  5. ^ a b c d 林圭一、西弘嗣「北海道中央南部に露出する上部白亜系の地質と有孔虫層序」『地質学雑誌』第117巻第1号、2011年、 14-34頁、 doi:10.5575/geosoc.117.14
  6. ^ a b c d 栗原憲一、平野弘道「北海道芦別湖地域上部白亜系の層序とアンモナイト化石群の特性」『地質学雑誌』第109巻10 pages=567-578、2003年、 doi:10.5575/geosoc.109.565
  7. ^ 内村耕太郎、本山功、西村智弘、竹谷陽二郎「北海道平取町トウナイ沢流域の白亜系・新第三系の地質と生層序学的資料」『地球科学』第74巻第4号、2020年、 119-136頁、 doi:10.15080/agcjchikyukagaku.74.4_119


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