鵜鳥神楽とは? わかりやすく解説

鵜鳥神楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 05:21 UTC 版)

鵜鳥神楽(うのとりかぐら)は、岩手県の沿岸地方に伝わる、獅子頭を権現様とした山伏神楽である[1]。全53項目あると伝えられており、その中でも、清祓,岩長姫,岩戸舞,斐の川,御祈祷,御神楽,榊葉,松迎,山の神,恵比寿舞は演舞と呼ばれている[2]2015年3月2日に重要無形民俗文化財に指定された[2]

概要

全53演目の舞があり、毎年1月から3月にかけて一年交替で岩手県久慈市までの「北廻り」、釜石市までの「南廻り」で巡業する[3]。巡業は各地の神楽宿や公民館で行われ「恵比寿舞」では観客との掛合いもある[3]

脚注

  1. ^ いわての旅”. 2021年8月12日閲覧。
  2. ^ a b いわての文化情報大辞典”. 2021年8月12日閲覧。
  3. ^ a b 青の国ふだい” (pdf). 普代村. pp. 10-11 (2020年). 2021年8月12日閲覧。

関連項目

外部リンク


鵜鳥神楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:03 UTC 版)

鵜鳥神社」の記事における「鵜鳥神楽」の解説

毎年旧暦4月8日行われる例大祭披露される鵜鳥神楽は鎌倉時代から続く山伏神楽1種2015年3月2日重要無形民俗文化財指定されている。岩手県内では他に早池峰神楽黒森神楽等が指定されている。

※この「鵜鳥神楽」の解説は、「鵜鳥神社」の解説の一部です。
「鵜鳥神楽」を含む「鵜鳥神社」の記事については、「鵜鳥神社」の概要を参照ください。

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