京阪鴨東線
(鴨川電気鉄道 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 16:50 UTC 版)
鴨東線(おうとうせん)は、京都府京都市東山区の三条駅から同市左京区の出町柳駅までを結ぶ京阪電気鉄道の鉄道路線である。
注釈
- ^ 同様に60円の加算運賃が設定されている中之島線と同額である。
- ^ このうち、深夜の1本は淀屋橋発特急三条行きが三条駅で種別を変更したもの。
- ^ 1943年10月から1949年11月まで、京阪は戦時統合で京阪神急行となっていた。
- ^ 京阪と京福の合同出資の形をとっているが、当時すでに京福電気鉄道の株式の40%以上は京阪電気鉄道が持つ関連会社であった。
- ^ 「P線方式」とは、東京・大阪・名古屋および周辺の大都市圏の私鉄(民鉄、第三セクターの会社を含む)において、輸送力の増強などのために行われる鉄道施設の新設や改良工事のための助成の枠組み。鉄道事業者に代わって同公団が鉄道施設の建設を行い、完成して引き渡された後に25年の分割払いで建設費を同公団に支払うもの。のちに建設された京都市営地下鉄東西線の三条京阪 - 御陵間(同区間の事業主体は京都高速鉄道)などが、同様の手法で建設されている。
- ^ 1972年当時、京福は300形車両を使用して中書島駅まで、京阪電気鉄道は岩倉駅および八瀬遊園駅(現在の八瀬比叡山口駅)までの相互乗り入れを計画していた。
- ^ 1990年代前半までは、関西圏の鉄道会社で新線が開業する際は正午から営業する習慣があった。
出典
- ^ 『鉄道要覧』平成18年度版
- ^ 『関西の鉄道』別冊第1巻「京阪電気鉄道 戦後分離独立後の歩み Part I」85頁
- ^ 加算運賃通達(H25.10.17) - 国土交通省
- ^ 加算運賃について - 京阪電気鉄道
- ^ 寺田裕一『データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2002年、126頁。
- ^ a b c d 沖中忠順『京阪特急』(JTBパブリッシング、2007年)pp.123
- ^ 『京都滋賀 鉄道の歴史』p. 229
- ^ a b “京阪、鴨電を吸収合併”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年3月8日)
- ^ 出典『K PRESS』2015年5月号16面「くらしのなかの京阪」より
- ^ 『K PRESS』2015年12月号16面「くらしのなかの京阪」より
- ^ 関西鉄道各社、外国人受け入れ体制強化 - 京都新聞、2014年4月5日
[続きの解説]
「京阪鴨東線」の続きの解説一覧
- 1 京阪鴨東線とは
- 2 京阪鴨東線の概要
- 3 歴史
- 4 駅一覧
固有名詞の分類
- 京阪鴨東線のページへのリンク