鬼の手こぼしとは? わかりやすく解説

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鬼の手こぼし

作者椎窓猛

収載図書山峡かぎんちょ草紙椎窓猛掌篇小説集
出版社立風書房
刊行年月1989.11


鬼の手こぼし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 05:39 UTC 版)

鬼の手こぼし(おにのてこぼし)は、福岡県八女地方(八女市立花町上辺春「かみへばる」)を発祥とするちまきである。

誕生の経緯

西南戦争時に西郷隆盛率いる兵団が、県境の山中集落に来た際、兵士携帯食として腰にぶら下げていたアク巻き(鹿児島県のちまき)を住民が拾ってまねをして作り始めたのが始まりとされる。

名の由来は形がこぶしに似ていることから来ていて、鬼のこぶし→鬼の手こぶし→鬼の手こぼしと訛ってこの名になったとされる。

作り方

もち米うるち米を半々にし、モウソウチクの皮を三角に包み、お湯で茹でる。その時に竹の皮から、お米へ香りが移る[1]

出典

  1. ^ 「日本の食生活全集 福岡」編集委員会『聞き書 福岡の食事 (日本の食生活全集)』農山漁村文化協会、1987年1月1日、253頁。ISBN 978-4540860775 

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