高精度信号(HPコード)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 23:08 UTC 版)
「GLONASS」の記事における「高精度信号(HPコード)」の解説
高精度でも同じような周波数分割多重で送信している。L1とL2の周波数帯では、コードチップ率は5.11Mcps、コード長は5,110,000chipsであり、コード周期は1秒である。L3の周波数帯では、コードチップ率は4.095Mcps、コード長は非公開であり、コード周期は不明である。高精度信号の詳細な情報は公開されておらず、ロシア軍のような認可された利用者のみが高精度信号の利用が可能である。なおGLONASSシステムのHPコードの周期は1秒なので、米国のGPSのC/AコードとPコードの間のようなHand Over Word(HOW) は不要である。
※この「高精度信号(HPコード)」の解説は、「GLONASS」の解説の一部です。
「高精度信号(HPコード)」を含む「GLONASS」の記事については、「GLONASS」の概要を参照ください。
- 高精度信号のページへのリンク