高橋恒厳とは? わかりやすく解説

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高橋恒厳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 00:03 UTC 版)

御手杵の写しを制作する高橋恒厳(右)と上林恒平(左)

高橋 恒厳(たかはし つねよし、昭和52年(1977年) - )は、群馬県前橋市出身の刀工

人物

平成10年(1998年)より山形県上林恒平刀匠に師事する。平成22年(2010年)に独立し、赤城山麓の前橋富士見町に鍛刀場を設けた。同じ群馬の工藤将成、石田國壽と共に、刀工の上州三羽烏と称されている。

略歴

  • 昭和52年(1977年)、群馬県前橋市に生れる。
  • 平成10年(1998年)、山形市長谷堂の上林恒平に弟子入り。
  • 平成15年(2003年)、文化庁から作刀承認を受ける。
  • 平成22年(2010年)、前橋市富士見町に鍛刀場を開く。
  • 平成27年(2015年)、日本美術刀剣保存協会新作名刀展で特賞(協会会長賞)を受賞する。
  • 平成30年(2018年)、日本美術刀剣保存協会現代刀職展で特賞(協会会長賞)を受賞する。
  • 令和元年 (2019年) 、日本美術刀剣保存協会現代刀職展で特賞(協会会長賞)を受賞する。
  • 令和2年 (2020年) 、日本美術刀剣保存協会現代刀職展で特賞(薫山賞)を受賞する。
  • 令和4年 (2022年)、日本美術刀剣保存協会現代刀職展(太刀・刀・脇差・薙刀・槍の部)で特賞(寒山賞)を受賞する。
  • 令和4年 (2022年)、日本美術刀剣保存協会現代刀職展(短刀・剣の部)で特賞(薫山賞)を受賞する。
  • 令和5年 (2023年)、日本美術刀剣保存協会現代刀職展(短刀・剣の部)で特賞(薫山賞)を受賞する。

参考文献

  • 山形市最上義光歴史館『企画展 鐡の美2015』
  • 『広報やまがたNo.1636』平成19年3月1日号
  • 『広報まえばしNo.1536』平成27年7月15日号
  • 現代刀職展ー今に伝わるいにしえの技 公益財団法人日本美術刀保存協会

外部リンク




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