高周波ICにおける平衡接続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 13:13 UTC 版)
「平衡接続」の記事における「高周波ICにおける平衡接続」の解説
高周波ICは様々な制約により、十分に低い接地インピーダンスが得られないことがあり、その場合、接地電位を基準として信号の授受をおこなうと十分な性能が得られないというような問題が生じる。信号の授受を接地電位によらない平衡接続とすることで、問題を解決した高周波ICが近年増えてきている。これらの分野では差動信号の名で呼ぶことも多い。 下記の規格は平衡接続の規定である。 Transition Minimized Differential Signaling (TMDS) Low voltage differential signaling (LVDS) eDP iDP V-by-One_HS FPD-Link II Advanced PPmL
※この「高周波ICにおける平衡接続」の解説は、「平衡接続」の解説の一部です。
「高周波ICにおける平衡接続」を含む「平衡接続」の記事については、「平衡接続」の概要を参照ください。
- 高周波ICにおける平衡接続のページへのリンク