骨髄異形成症候群

血液用語辞典

骨髄異形成症候群(MDS) ( meylodysplastic syndrome(MDS) )

造血幹細胞に異常が生じて貧血、白血球の減少、血小板の減少など、さまざまな血球異常がみられる病気のこと。MDSには５つのタイプがありますが、いずれも中・高齢者に多くみられます。治療法には複数の抗がん剤投与だけでなく、それぞれの病態に対応した成分輸血や抗生物質による補助療法が行われています。