驢馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「驢馬」の解説
バートン版「薄ばかといまさま師(第388夜)」 東洋文庫版「うつけ者と詐欺師との話(第388夜)」 ある泥棒が正直男の驢馬を盗みだした方法である。泥棒は、男が引いている驢馬と入れ替わり、男が気づくとこう言った。自分はかつて放蕩者の人間だった。ある日、泥酔して帰って母親に手をあげたため、母から呪いをかけられて驢馬の姿になっていたのだ。 男は泥棒を解放してやり、次の日あたらしい驢馬を買いに市場へでかける。しかしなんと、自分の驢馬が売り物としてつながれているではないか。男はまた放蕩をおこなったのだろうと驢馬をなじり、驢馬の父母から生まれたであろう、違う驢馬を購入した。 類似の話:法官の驢馬
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