騰落株線
1日の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の差の推移から相場の基調をみようとするもので、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っていたらプラス、その逆はマイナスになります。計算開始日の騰落差をまず記し、2日目は計算開始日の騰落差と2日目の騰落差を加えた値を記し、3日目は2日目に計算して出た値にさらに3日目の騰落差を加える――ということを繰り返してグラフにします。平均株価が上げて値上がり銘柄数が増加し始めると反落の危険性、平均株価が下げて値下がり銘柄数が増えると反発の兆しととらえることができ、相場の転換点をいち早く反映する先行指標として利用されています。
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