首桶とは? わかりやすく解説

くび‐おけ〔‐をけ〕【首×桶】

読み方:くびおけ

昔、討ち取った首を入れた。首入れ


首桶

作者野中信二

収載図書西国城主
出版社光文社
刊行年月2000.1
シリーズ名光文社時代小説文庫


首桶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 00:16 UTC 版)

首実検」の記事における「首桶」の解説

首桶の作り方は、高さ1尺8寸、口の広さ8寸、わげもので、かぶせ蓋に卍を書く。緒は、革または帯の類で、十文字からげる貴人の首ならば、生絹すずし)で包んでの綴目に面を向けて入れる。保呂でつつむ時は保呂のこし紐を切って両端たたんで右の方を上にして包む。行器入れる首は朝敵の首または一門の首にかぎる。また、首を敵にひきわたすときは暇乞いの矢といって征矢1筋をそえ、右に持って、首桶の緒を左手にもつ。まず矢をわたし、つぎに首桶の綴目を先方にむけてわたす物の綴目を先に向けることを忌みきらうのはこのためである。

※この「首桶」の解説は、「首実検」の解説の一部です。
「首桶」を含む「首実検」の記事については、「首実検」の概要を参照ください。

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