養国寺 (文京区)とは? わかりやすく解説

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養国寺 (文京区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 23:50 UTC 版)

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養国寺
所在地 東京都文京区関口2-3-19
山号 法樹山
院号 安楽院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 寛永元年(1624年
開山 静蓮社寂誉
開基 松平忠利、養国院(忠利の娘)
札所等 山の手三十三観音霊場8番札所
公式HP 養国寺
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養国寺(ようこくじ)は、東京都文京区にある浄土宗寺院

歴史

1624年寛永元年)、三木松平家の松平忠利と養国院(忠利の娘)の開基である[1]

かつては、三木松平家から奉納された「東照宮御神像」が安置されていた。そのことから「権現さまの寺」と呼ばれていた[2]。御神像は木造で、束帯姿の坐像である[1]

明治になり、徳川宗家の当主(徳川家達)は静岡藩藩主となった。それに伴い、三木松平家も静岡に移住することになったため、御神像は静岡浅間神社に遷座することになった[1]

1879年(明治12年)に火災に遭い、続いて1945年昭和20年)の東京大空襲で、建物を全焼した。いずれも本尊過去帳は何とか守り抜いた[1]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b c d 小石川仏教会「小石川の寺院」刊行委員会 編『小石川の寺院(上巻)』小石川仏教会、2002年、243-245p
  2. ^ 養国寺トップページ養国寺

参考文献

  • 小石川仏教会「小石川の寺院」刊行委員会 編『小石川の寺院(上巻)』小石川仏教会、2002年

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