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飯室芳男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/02 07:26 UTC 版)

飯室芳男
個人情報
国籍	日本
生誕	(1925-01-18) 1925年 1月18日（98歳）日本山梨県甲府市

スポーツ
競技	陸上競技
種目	三段跳

飯室芳男（いいむろよしお、1925年 1月18日 - ）は、日本の三段跳選手。

経歴

山梨県甲府市に生まれる^[1]。1942年、甲府工業学校を卒業し、1951年の第1回アジア競技大会の三段跳で優勝する^[1]。ついで1952年ヘルシンキオリンピックに出場し^[2]、6位に入賞した^[1]。

その後は、1954年山梨大学学芸学部非常勤講師、1980年山梨県国体準備局次長、1983年山梨県体育協会専務理事、1987年日本体育協会理事、日本スポーツ少年団副本部長、日本陸上競技連盟審議会会員などを歴任した^[1]。1995年県政功績者^[1]。2000年勲五等瑞宝章^[1]。

脚注

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f “あるオリンピック選手の軌跡 / 飯室芳男【著】”. 紀伊國屋書店ウェブストア. 2019年10月28日閲覧。
^ “飯室芳男”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月22日閲覧。

表話編歴陸上競技アジア競技大会金メダリスト – 男子三段跳
1951: 飯室芳男 1954: 佐川憲昭 1958: Mohinder Singh 1962: 桜井孝治 1966: 具志堅興清 1970: Mohinder Singh 1974: 井上敏明 1978: 中西正美 1982: Zhou Zhenxian 1986: 山下訓史 1990: Chen Yanping 1994: Oleg Sakirkin 1998: Sergey Arzamassov 2002: Salem Al-Ahmadi 2006: Li Yanxi 2010: Li Yanxi 2014: Cao Shuo 2018: アルピンダー・シン

表話編歴日本陸上競技選手権大会男子三段跳優勝者
1910年代	18 原川五郎 19 佐藤信一
1920年代	20 佐藤信一 21 佐藤信一 22 塚越要 23 佐藤信一 25 織田幹雄 26 織田幹雄 27 織田幹雄 28 織田幹雄 29 織田幹雄
1930年代	30 山県勝 31 柴田義敏 32 田島直人 33 原田正夫 34 大島鎌吉 35 田島直人 36 矢田喜美雄 37 岡田和好 38 金山源権 39 原田正夫
1940年代	40 原田正夫 42 金山源権 46 古田康治 47 高橋久男 48 長谷川敬三 49 山田逸二
1950年代	50 飯室芳男 51 飯室芳男 52 アデマール・ダ・シルバ 53 飯室芳男 54 小掛照二 55 小掛照二 56 小掛照二 57 小掛照二 58 広田義征 59 柴田宏
1960年代	60 櫻井孝次 61 下哲 62 櫻井孝次 63 イアン・トムリンソン（英語版） 64 河野光朗 65 具志堅興清 66 具志堅興清 67 村木征人 68 村木征人 69 村木征人
1970年代	70 具志堅興清 71 浜本昌伸 72 井上敏明 73 井上敏明 74 井上敏明 75 小林裕信 76 井上敏明 77 植田恭史 78 中西正美 79 中西正美
1980年代	80 中西正美 81 池上正雄 82 植田恭史 83 植田恭史 84 植田恭史 85 山下訓史 86 山下訓史 (17m15)* 87 山下訓史 88 山下訓史 89 小倉敏郎
1990年代	90 ジョン・ハーバート（英語版） 91 トルド・ヘンリクソン（英語版） 92 山下訓史 93 エドリック・フローラル（英語版） 94 小松隆志 95 山下訓史 96 山下訓史 97 杉林孝法 98 杉林孝法 99 角田憲一
2000年代	00 小松隆志 01 杉林孝法 02 小松隆志 03 杉林孝法 04 杉林孝法 05 石川和義 06 稲葉広幸 07 杉林孝法 08 石川和義 09 杉林孝法
2010年代	10 鈴木義啓 11 十亀慎也 12 岡部優真 13 梶川洋平 14 石川和義 15 石川和義 16 山本凌雅 17 山本凌雅 18 山下航平 19 山下航平
2020年代	20 池畠旭佳瑠 21 山下祐樹 22 伊藤陸 23 池畠旭佳瑠
は大会記録走高跳棒高跳走幅跳三段跳* 砲丸投円盤投ハンマー投やり投