面子多々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 16:10 UTC 版)
面子多々(メンツターター)とは、手の内に完成・未完成面子が合計6個以上ある状態、もしくは完成面子と搭子が合計5個以上ある状態を言う。ただし七対子が狙える程度に対子が多ければ面子多々とは言わない。面子過多と誤記されることもある。分かりやすく面子オーバーとも呼ばれる。 七対子を除けば一つの手で使える面子は5個、順子・搭子に限れば4個までであるので、1つか2つの面子が余っている状態である。有効に使えない余分な面子を抱えてしまった状態と言えるが、受け入れの広い形でもある。いずれにせよ将来どれかの面子を捨てることを前提に手を進める必要がある。 (例) 123と678の三色同順をどちらも狙えそうな形ではあるが、両方を作ることは出来ないので、123,678どちらかの搭子2つが将来切られるであろう事がこの時点で分かる。
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