非飽和形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 23:30 UTC 版)
トランジスタを非飽和領域で使用するものである。消費電力は多くなるが、高速動作が可能である。1980年代まで、大型コンピュータなどに使用されていたが、CMOSの高速化・大規模集積化により使用されなくなった。 ECL(Emitter Coupled Logic、エミッタ結合論理)10k …型名が10xxxの5ケタとなることから。メーカー(モトローラ=現オン・セミコンダクター)の公式略称。 100k…同じく100xxxの6ケタとなることから。10kシリーズの高性能版または機能拡張版として発売された。
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