非州民生の入学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 03:52 UTC 版)
「カリフォルニア大学ロサンゼルス校」の記事における「非州民生の入学」の解説
州立大学であるため明確な入学優先順位が存在し、カリフォルニア州民学生の入学が最優先となる。その為、州外生、外国籍学生の入学はカリフォルニア州民よりも厳しいものとなり、必然的にカリフォルニア州民学生よりも高いテスト成績、GPA、課外活動歴等が必要となる。州外、外国籍学生はカリフォルニア州民学生よりも高いGPA (平均合格GPAよりも0.2-0.3程度高いGPA) が必要とされる。新入生において、2018年度秋学期には留学生・非州民生を合わせて19,370人が出願し、2,210人に合格許可が下りた。合格率は11%であり、州民より低い。編入学では、同時期には留学生・非州民生を合わせて4805人が出願し、935人に合格許可が下りた。合格率は19%となっている。 編入学に関しても、大学側の公式見解としては「入学前の学校がカリフォルニア州内の高校・大学であり、学生が入学前に2年間以上カリフォルニア州に滞在していた場合、カリフォルニア州民と同様に審査が行われる」とされ、入学審査の中での優先順位はないとされているが、実際には州民優先の入学選考が行われていることは、一部AO関係者の発言や大学が公表している編入生に関するデータから明らかである。
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