青沼吉松とは? わかりやすく解説

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青沼吉松

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 02:14 UTC 版)

青沼 吉松(あおぬま よしまつ、1918年12月6日 - 1990年2月12日[1])は、日本の経営学者。慶應義塾大学名誉教授。

生涯

東京生まれ。1943年慶應義塾大学経済学部卒。同年、短期現役海軍主計科士官(10期)を志願[2]。同年9月、海軍経理学校に入学[2]。1944年3月に経理学校を卒業し海軍主計中尉に任官[2]。1945年3月、主計大尉に進み終戦を迎えた[2]

1949年慶大助教授、59年教授、60年「企業の社会的環境とその内的問題」で慶大経済学博士。84年定年、名誉教授、国際商科大学教授[3]

著書

  • 『わが国における産業と労働 後進性の実態』世界書院 1958
  • 『日本の経営層 その出身と性格』日本経済新聞社 日経新書 1965
  • 『組織と人間』日本生産性本部 1968
  • 『産業社会の展開』日本放送出版協会 NHK市民大学叢書 1969
  • 『中間経営層 浸透するプロフェッショナリズム』日本経済新聞社 日経新書 1969
  • 『産業社会学』慶應義塾大学出版 通信教育部 1975

共編著

脚注

  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ a b c d 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』54、606頁。
  3. ^ 『現代日本人名録』1987年

参考文献

  • 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』浴恩出版会、1968年。



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