青柳秀侑

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青柳秀侑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/10/19 15:23 UTC 版)

青柳秀侑（あおやぎ ひですけ、1960年12月29日 -2021年6月30日^[1]）は、フリーアナウンサー・映画評論家。文化放送元アナウンサー。

人物

1960年、福島県に生まれる。3歳より神奈川県川崎市で育ち^[2]、神奈川県立川崎高等学校を卒業。茨城大学在学中、本格的な映画製作に取り組む。

卒業後の1983年、文化放送に入社し、ニュースや文化・芸能番組などを担当。1990年に独立。ラジオを中心に映画の最新情報やコラムを展開し、レポーターとしても活躍した^[3]。NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」では、月1回の映画紹介コーナー「待ち合わせは映画館で」を、1996年から22年間担当した^[2][4]。

神奈川県内の高校放送部コーチ、神奈川県立大師高校社会人講師^[5]などとして、20年以上高校での指導に当たった^[6][3]。

出演イベント

2019年8月6日 : 「ひろしま忌」 - 原爆の図 丸木美術館（埼玉県東松山市）で開催。水谷涼香（指導していた神奈川県立神奈川総合高等学校の卒業生）らとともに朗読劇に出演^[7]。

出演番組

• NHKラジオ第1放送「ラジオ深夜便」第1日曜深夜「ないとガイド・待ち合わせは映画館で」パーソナリティー
• 文化放送「伊東四朗のあっぱれ土曜ワイド」（-1990年3月）リポーター
• TBSラジオ「今日も! 一慶まっぴるま」コメンテーター
• 文化放送「号外サタデー」

著書・対談

• NHKこころをよむ『シネマレッスン 主人公が教えてくれること』NHK出版, 2020.
• 『明日の友』218号「ラジオは繋ぐ : 放送開始90周年」婦人之友社, 2015. - ラジオ深夜便アナウンサー・宇田川清江との対談記事

脚注

1. ^ “neues Mittechen - X (Twitter)”. 2024年7月31日閲覧。
2. ^ ^{a b} “シネマレッスン 主人公が教えてくれること: NHK出版”. 2024年7月31日閲覧。
3. ^ ^{a b} “【青春スクロール】県立川崎（４） - 朝日新聞web(2018年12月20日)”. 2024年7月31日閲覧。
4. ^ 「ラジオは繋ぐ : 放送開始90年 (対談: 宇田川清江・青柳秀侑)」『婦人之友』218号、婦人之友社、2015年、36-42頁。 
5. ^ 青柳秀侑「映画は何も教えてくれない」『ねざす（神奈川県高等学校教育会館 教育研究所所報）』26号、神奈川県高等学校教育会館 教育研究所、2000年。 
6. ^ “神奈総高放送部 ２人が全国大会へ : タウンニュース”. 2024年7月31日閲覧。
7. ^ https://marukigallery.jp/183/