青木豊 (写真家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/05/06 01:25 UTC 版)
青木 豊（あおき ゆたか、1968年3月 - ）は、日本の写真家で、もっぱら悪天候の追跡と撮影を行う「ストームチェイサー (storm chaser)」として活動し、雷、雹、竜巻、積乱雲などに関わる気象現象を撮影している[1][2]。
経歴
茨城県の後の筑西市に[1]、写真館の次男として生まれた[2]。
茨城県立結城第一高等学校卒業後、フリーターとして過ごす時期を経て、26歳で家業を継ぎ、商業写真の撮影をしていたが、36歳でに店をたたみ、フリーランスの写真家となった[1]。
2007年に、たまたま稲妻の写真を撮影し、これを契機に気象学を学び、いわゆるストームチェイサーとしての活動を始めた[2]。居住する筑西市から半径30kmほどの範囲をおもな活動フィールドとしているが、この地域は、夏場には「日光雷」と称される日光連山で発生する雷の通り道になっている[1]。
2014年には、テレビ番組『情熱大陸』の企画で、ストームチェイスの本場とされるアメリカ合衆国中西部に初めて渡り、竜巻の撮影を行なった[2]。
写真集
- ストーム・チェイサー = The Japanese storm chaser：夢と嵐を追い求めて、結エディット（結ブックス）、2015年
脚注
外部リンク
- The Storm Chaser
- 青木 豊 (@junk_photograph) - Twitter
- ストームチェイサーとは 青木豊さんに聞く 2014/8/24(日) 23:22配信 - THE PAGE
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