青の洞窟 (恩納村)とは? わかりやすく解説

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青の洞窟 (恩納村)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/28 12:16 UTC 版)

青の洞窟(あおのどうくつ)は沖縄本島真栄田岬沖縄県国頭郡恩納村)にある洞窟通称であり、地元ではダイビングスポットのひとつとなっている。

概要

奥行きは約30メートル。地元では「クマヤーガマ」と呼ばれ、かつては台風の時などに漁師の避難場所として利用していた。「青の洞窟」と呼ばれている理由は、洞窟の入り口から太陽光が差し込み、透明度の高い海水を通過して海底反射した光が暗い洞窟内の海水面から抜け、それが海底からライトアップされたような効果となり、入り口付近の海水を青い光で満たす仕組みになっているため、洞窟全体が青く染まることに由来する。で洞窟内の青色にも変化が見られる。

洞窟はの下にあり、単独での遊泳には危険も伴うため、地形を熟知した地元の人間や近隣のダイビングショップなどに案内を依頼するのが無難である。水中洞窟でありドーム天井になっているため、水面をシュノーケリングしながら中に入ることもできる。洞窟は東シナ海へ繋がっており、クマノミなど、南海の生物を観察できる。

関連項目


座標: 北緯26度26分33秒 東経127度46分24秒 / 北緯26.44250度 東経127.77333度 / 26.44250; 127.77333




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