離陸後 - ハイジャック判明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 11:47 UTC 版)
「ユナイテッド航空175便テロ事件」の記事における「離陸後 - ハイジャック判明」の解説
UA175便は、航空管制からの問い掛けに応答しなくなっていたアメリカン航空11便(以下AA11便)からの不審な交信を拾う。その交信はアメリカン航空11便をハイジャックしたモハメド・アタ自身の肉声で「我々はハイジャックした。今から空港に引き返す。誰も動くな。動けばお前たちの命も飛行機も危険にさらすことになる。大人しく座ってろ!」というものであった。その後UA175便は視認したAA11便の位置を管制官に報告したが、8時42分を最後にUA175便の交信が途絶えた。 UA175便は、8時42分 - 8時46分の間にハイジャックされたとみられる。このときテロリストは棍棒、ナイフ、催涙神経ガススプレー、爆弾(爆発はさせなかった)を所持していたとされる。
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