雌滝の主
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 10:08 UTC 版)
雌滝に住まう大蛇はもともと飯山市の柏尾にある滝壺を住み家としていた。しかし、長い年月を経て自らの身体が大きくなり、手狭になってしまった。大蛇は近くの寺の僧の夢枕に立ち、雌滝へ引っ越したいと告げた。僧は村人たちとともに馬を8頭用意し、雌滝へと向かった。こうして大蛇は雌滝の主となり、以来柏尾が水不足の際は雌滝にて雨乞いをすると、たちまち雨が降り始めるのだという。
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