楊梅の滝とは? わかりやすく解説

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楊梅の滝

読み方ようばいのたき

比良げんき村から山に入った所に位置している。楊梅の滝の名は、13代将軍足義輝天文23年(1554)に、この地を訪れたときに名づけたと伝えられる5つの滝からなり、あわせると76mになり、落差県下一を誇る。なかでも40mの雄滝、約15mの雌滝景勝を誇る。

交通アクセス

JR北小松駅下車

楊梅の滝


楊梅の滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/24 06:22 UTC 版)

楊梅の滝
所在地 滋賀県大津市北小松
位置 北緯35度15分37.4秒 東経135度57分33.4秒 / 北緯35.260389度 東経135.959278度 / 35.260389; 135.959278座標: 北緯35度15分37.4秒 東経135度57分33.4秒 / 北緯35.260389度 東経135.959278度 / 35.260389; 135.959278
落差 76 m
水系 滝川
プロジェクト 地形
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楊梅の滝(ようばいのたき)は、滋賀県大津市にあるである。ヤマモモの滝、白布の滝、布引の滝とも呼ばれる。

概要

一帯は、琵琶湖国定公園の特別地域で、白亜紀花崗岩層を流れ落ちる段瀑である。上から雄滝(おだき:40m)、薬研の滝(やけんのたき:21m)、雌滝(めだき:15m)からなり、総合落差76mは、滋賀県内では1位とされる。

1554年足利義輝が訪れた時に、楊梅の滝(やまもものたき)と名付けたとされ、今日では、音読みで(ようばいのたき)と読むのが一般的である。雄滝と雌滝の主は、大蛇の夫婦だという昔話がある(志賀町むかし話)。

アクセス

JR湖西線・北小松駅から、比良げんき村(北西方面)を通り過ぎた所にある。なお、雄滝、薬研滝へのルートは、「エア・レスキューポイント 縦走1」の立て札がある本格的な登山道である。

ギャラリー

関連項目

参考文献

  • 北中康文『日本の滝2 東日本767滝』山と溪谷社
  • 奈良本辰也『日本の滝紀行 下巻 西日本編』舞字社

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