限界集落の区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 20:11 UTC 版)
名称定義内容存続集落 55歳未満、人口比50%以上 跡継ぎが確保されており、共同体の機能を次世代に受け継いでいける状態。 準限界集落 55歳以上、人口比50%以上 現在は共同体の機能を維持しているが、跡継ぎの確保が難しくなっており、限界集落の予備軍となっている状態。 限界集落 65歳以上、人口比50%以上 高齢化が進み、共同体の機能維持が限界に達している状態。 危機的集落 65歳以上、人口比70%以上 9軒以下、高齢化が進み、共同体の機能維持が極限に達している状態。 超限界集落 特に定義なし 特に定義はないが、約5軒以下、限界(危機的)集落の状態を超え、消滅集落への移行が始まっている状態。 廃村集落 1軒2名以下 超限界集落の状態を超え、残り1軒となり、集落の機能が完全に消滅した集落の状態。 消滅集落 人口0 かつて住民が存在したが、完全に無住の地となり、文字どおり、集落が消滅した状態。
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