防火の工夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 05:20 UTC 版)
「吉田家住宅 (徳島県美馬市)」の記事における「防火の工夫」の解説
商家の密集する市街地で、人々がもっとも恐れたのが火災であった。江戸時代に入ってからたびたび大火に見舞われた脇町では、家屋の防火構造が重視され、卯建は隣家と接する2階部分の妻壁から突き出した小さな壁で、延焼を食い止める役割をした。虫籠窓は、表面に練り土に漆喰を塗り込めて堅牢に固めた2階部分の窓で、窓から室内へ火が燃え移るのを防いだ。
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