関数従属性の特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/10 17:48 UTC 版)
X、Y、Z を関係 R の属性の集合とすると、関数従属性のいくつかの特性を導き出すことができる。 最も重要な特性はアームストロングの規則であり、データベースの正規化において使われる。 部分集合の特性(反射の規則): Y が X の部分集合であるならば、X → Y 増加(増加の規則): X → Y であるならば、XZ → YZ 推移性(推移の規則): X → Y かつ Y → Z であるならば、X → Z 前述の規則から、2次的な規則を導き出すことができる。 結合: X → Y であり X → Z であるならば、X → YZ 分解: X → YZ であるならば、X → Y かつ X → Z 疑似的な推移性: X → Y かつ YZ → W であるならば、XZ → W
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