開発輸入
先進国の技術と資本をもって、先進国の輸入に適した開発途上国の産品の生産を助成し、その投下した先進国の資本を、その産品の輸入によって回収する方式をいう。これは 1963 年に、ジュネーブの国連貿易開発会議で南北問題解決のために構想されたものである。わが国の石油開発会社が産油国に資本と技術を投下し、その見返りに生産された石油をわが国に輸入する場合がその典型的な例である。 |

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