長靴をはいた猫 (宝塚歌劇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 13:18 UTC 版)
『長靴をはいた猫』(ながぐつをはいたねこ)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。副題に「ペローの童話より」[1]とあるように、シャルル・ペローによる同名の童話[1]を原作とする。月組[1]公演。
形式名は「ミュージカル・ファンタジー」[1]。24場[1]。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場のページ[1]を参照
大滝子の宝塚退団公演。
メルヘンの雰囲気から一転して怪奇的な妖しい場面になった。
出演者同士のかけ合いもあったハッピーエンドの物語。
公演期間と公演場所
主な配役
- 黒猫ジャック - 大滝子(第1回・新人公演:有明淳、第2回・新人公演:大地真央)[2]
- コンスタンタン(ジャックの主人) - 瀬戸内美八(第1回・新人公演:条はるき、第2回・新人公演:芹まちか)[2]
- マルグリット - 北原千琴(第1回・新人公演:杏うらら、第2回・新人公演:野ばら朱実)[2]
主な楽曲
- 仙女の祈り
- 街角
スタッフ
- 作・演出:菅沼潤[1]
- 作曲・編曲:吉崎憲治[3]
- 編曲:十時一夫[3]、中野潤二[3]、中井光晴[3]、橋本和明[3]
- 音楽指揮:橋本和明[3]
- 振付:羽山紀代美[3]
- 殺陣・擬闘:二階堂武[3]
- 装置:石浜日出雄[3]
- 衣装:静間潮太郎[3]
- 照明:沢田祐二[4]
- 音響・録音:松永浩志[4]
- 小道具:万波一重[4]
- 効果:坂上勲[4]
- 合唱指導:橋本和明[4]
- 奇術指導:松旭斉滉洋[4]
- 演出助手:太田哲則[4]、村上信夫[4]
- 制作:三宅征夫[4]
脚注
参考文献
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
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