長音寺 (東松島市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/22 06:28 UTC 版)
| 長音寺 | |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県東松島市野蒜字下沼126 |
| 位置 | 北緯38度22分34.9秒 東経141度10分3.7秒 / 北緯38.376361度 東経141.167694度座標: 北緯38度22分34.9秒 東経141度10分3.7秒 / 北緯38.376361度 東経141.167694度 |
| 宗旨 | 曹洞宗 |
| 本尊 | 釈迦牟尼仏 |
| 創建年 | 1416年 |
| 開山 | 林翁良秀大和尚[1] |
| 法人番号 | 2370305000177 |
長音寺（ちょうおんじ）は宮城県東松島市の寺。1416年に開創、曹洞宗。
略歴
1416年（応永23年）、林翁良秀大和尚によって浅井に開山[2]。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震による津波で、宮城県の特別名勝松島保存管理計画の対象であった本堂を失い[2]、前年に完成した会館も被災した。また、この津波で住職も亡くなっている[3][4]。津波の影響で本堂の屋根は50mほど押し流されて東名運河に沈んだ[5]。
アクセス
- 三陸沿岸道路鳴瀬奥松島インターチェンジから車で7分
- 仙石線野蒜駅から車で3分
脚注
- ^ “長音寺”. City DO. 2011年6月18日閲覧。
- ^ a b c “特別名勝松島保存管理計画” (PDF). 宮城県. p. P. 27. 2011年6月19日閲覧。
- ^ “震災100日法要、本堂が消えた寺で「がんばる」”. 読売新聞 (2011年6月18日). 2011年6月19日閲覧。
- ^ “東日本大震災：発生100日目 被災地各地で慰霊祭 「心に穴が開いたまま」”. 毎日新聞 (2011年6月18日). 2011年6月19日閲覧。
- ^ “「東日本大震災における公園緑地等第1 次現地概査」報告（速報）”. 日本公園緑地協会. pp. PP. 14 -15 (2011年6月2日). 2011年6月19日閲覧。
参考文献
- 東松島市防災マップ 津波 （予想浸水区域）
- 東松島市防災マップ 津波拡大図 （実際に津波の到達した範囲）
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