長谷範量書写奥書本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/10 04:06 UTC 版)
「鶴見大学本源氏物語」の記事における「長谷範量書写奥書本」の解説
54帖の揃い本である。西桐院時成の末子長谷範量が書写したとの奥書がある。奥書において長谷範量が少納言とされているので同人が少納言となった宝永3年2月以降宝永5年8月19日(1708年10月2日)に死去するまでのものと見られる。本文は青表紙本で三条西家本に近い。
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