長尾郁子の「東京」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 09:58 UTC 版)
東京帝国大学の藤教篤による検分で、長尾郁子の念写は文字を切り抜いた紙を感光させている疑義が掛けられたため、それに対抗した長尾は、1911年に「東京」という文字を念写したが、この「東京」だけはそれまでの念写とは異なって白抜きの文字になっており、加えて白い格子が文字に重なって写っていた。福来の説明では、切り抜きでない事を示す為に敢えて格子目を念写したとされるが、正体は、切り出した「東京」という文字を格子の上に貼り付けて感光したものと疑われている。
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