金星煥 (漫画家)とは? わかりやすく解説

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金星煥 (漫画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 10:00 UTC 版)

金星煥
各種表記
ハングル 김성환
漢字 金星煥
発音: キム・ソンファン
ローマ字 Kim Seong-hwan
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金 星煥(キム・ソンファン、1932年10月8日 - 2019年9月9日[1])は、大韓民国漫画家画家。韓国で人気を得た風刺4コマ漫画『コバウ令監』の作者。

人物

金星煥は1932年10月8日、日本統治下の開城(現在の朝鮮民主主義人民共和国開城)で生まれた。ソウルの景福中学(旧制)在学中に漫画の寄稿を始め、のちに職業漫画家となった。1950年11月の漫画『コサリくん』の父親のキャラクターとして、コバウ令監を生み出し、そのキャラクターを「漫画新報」、「希望」、「新太陽」などの漫画雑誌で活躍させた後、1955年から新聞漫画として『コバウ令監』を開始した。

コバウ令監

『コバウ令監』は3つの新聞を渡り歩き、約45年間の連載を続けた。

李承晩朴正煕の独裁時代には持ち前の反骨精神できわどい風刺を連発し、当局から様々な形で圧力を受けた。

日本でも『コバウおじさん』として、1975年と1984年、2003年に出版されている。

脚注

関連項目




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