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野火晃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/10 07:41 UTC 版)

野火 晃(のび あきら、本名・岡好久、1924年12月10日 - )は、日本児童文学作家、作家。

経歴

神奈川県横浜市生まれ。学徒兵として出征。復員後は短期間の高校教師を経て、ジャーナリストとして活動。

1977年「虎」で講談社児童文学新人賞受賞[1]

妻は同じく児童文学作家の岡信子

著書

  • 『ノア 終末への黙示録』(講談社) 1974
  • 『消えたぼくをさがせ』(長尾みのる絵、講談社) 1979、のち青い鳥文庫
  • リビングストン』(ぎょうせい、世界の伝記) 1980
  • ベートーベン』(ぎょうせい、世界の伝記) 1980
  • 『虎』(蟹江健一絵、講談社、解説:古田足日) 1980、のち青い鳥文庫
  • 『南富士番外の寺 落ちこぼれ上人の人助け七転び八起き 現代ドキュメント小説』(祥伝社、ノン・ノベル) 1982
  • 『ボクに会ったぼく』(水沢研絵、佑学社) 1983[2]
  • 『あて名だけの手紙』(深沢邦朗絵、佑学社) 1984
  • 『みえっぱり針右衛門』(祐天寺三郎絵、くもん出版) 1986
  • 『人柱志願』(小林与志画、佑学社) 1988
  • モーツァルト 美の神の愛を受けて』(中釜浩一郎絵、音楽之友社、ジュニア音楽ブックス、クラシックの大作曲家) 1992
  • 『死者と夜に抱かれて』(ストーク) 1995
  • 『レミング・シンドローム 去勢者たちのメサイア』(ノーベル書房) 1997
  • 『いつかきた迷路』(ノーベル書房) 1999
  • 『耳元で遠吠え "自由律"人生論』(展望社) 2003

再話

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』1987,2002
  2. ^ 収録作「なぞの転校生」は「転校生=唐喜多ミキの秘密」の題で「6年の学習・科学読み物特集」(学習研究社) 1981年 に掲載

関連項目




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