酒井食品加工所とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 酒井食品加工所の意味・解説 

酒井食品加工所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/20 13:39 UTC 版)

有限会社酒井食品加工所
種類 有限会社
本社所在地 日本
939-2209
富山県富山市東大久保99
設立 1999年
業種 食料品
事業内容 パン粉きな粉製造販売
代表者 代表取締役 酒井均
資本金 500万円
決算期 2月
外部リンク http://www.sakaisk.co.jp/
テンプレートを表示

有限会社酒井食品加工所(さかいしょくひんかこうしょ)とは、富山県富山市に本社を置く、パン粉きな粉などを製造する食品製造会社。

概要

業務用パン粉、業務用及び家庭用のきな粉を製造するメーカー。キシロース配合による特許取得のパン粉やオーガニックパン粉[1]など特徴のある商品を開発している。

パン粉の製法改善に取り組んでおり、2006年からはパンの耳部分を少なくする焼き方の共同研究を富山県立大学と行っている[2]。当初は独自に改善に取り組んでいたが[3]、後に北陸銀行の仲介で県立大との共同研究が実現し、11月に最初の実証実験が行われた[4][5][6]

中部パン粉工業協同組合に所属し、国内向けに営業活動を行っている。

商品

  • 生パン粉
  • 乾燥パン粉
  • きな粉
  • うぐいす粉

きな粉に着色料を着色したうぐいす粉は富山県内の小売店で多く販売されているが、富山県内ではほとんど販売されていない。

沿革

  • 1950年-富山県滑川市でパン製造を開始。
  • 1951年-富山県富山市に移転し、パン粉製造を開始。
  • 1957年-きな粉製造を開始。
  • 1999年-有限会社酒井食品加工所を設立。
  • 2006年-産学官連携を実施。
  • 2014年-オーガニックパン粉の発売開始

所属団体

  • 中部パン粉工業協同組合[7]

脚注

  1. ^ 県内唯一有機JAS認定 オーガニックパン粉いかが 大沢野の酒井食品加工所」『北日本新聞』2014年11月18日付20面。
  2. ^ 「電圧最適化しコスト減 酒井食品と富山県立大が新技術 高品質のパン粉製造」『日経産業新聞』2006年(平成18年)11月15日付27面。
  3. ^ 『読売新聞』2006年(平成18年)12月1日付東京本社朝刊28面(富山)。
  4. ^ 「目指せ〝耳〟なし食パン 県立大と酒井食品加工所 共同実験で手応え 全体を均一に焼き上げ」『北日本新聞』2006年(平成18年)11月8日付朝刊29面。
  5. ^ 「県立大と食品加工所 パン粉製造で共同研究 包括協定で北銀が仲介」『富山新聞』2006年(平成18年)11月3日付18面。
  6. ^ 「最高のパン粉作ろう 開発中の装置で実験 県立大と酒井食品加工所」『富山新聞』2006年(平成18年)11月8日付16面。
  7. ^ 全国パン粉工業協同組合連合会/会員名簿

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

酒井食品加工所のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



酒井食品加工所のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの酒井食品加工所 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS