部品としてのST-506
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/14 02:08 UTC 版)
「ST-506」の記事における「部品としてのST-506」の解説
初期のSCSIやIDE、SASIのHDDは全てST-506形式のハードディスクに変換基板を搭載した物であった。これは、シングルチップのSCSIやATAのコントローラがアダプテックやウェスタン・デジタル、Emulex/Qlogic等から供給された1990年代初期まで続いた。 PC-9800シリーズで採用されていた純正のSASIのHDDも同じ構造で、インタフェースボードは、純粋なSASIであるが、外付けハードディスクユニット内にSASI→ST-506変換ボードを搭載する構造になっていた。尚、増設用のHDDがわざわざ別にラインナップされていたのは、1台目から出ている信号線がST-506準拠のもので、2台目には変換ボードが実装されていなかった為である。
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