還元方程式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 10:08 UTC 版)
「ファンデルワールスの状態方程式」の記事における「還元方程式」の解説
臨界定数によって各変数を τ = T / T c , π = p / p c , ϕ = V m / V c {\displaystyle \tau =T/T_{\text{c}},~\pi =p/p_{\text{c}},~\phi =V_{\text{m}}/V_{\text{c}}} によって規格化すると、状態方程式は π = 8 τ 3 ϕ − 1 − 3 ϕ 2 {\displaystyle \pi ={\frac {8\tau }{3\phi -1}}-{\frac {3}{\phi ^{2}}}} となる。この式は、無次元化された温度、圧力、体積により、状態方程式が気体の種類によらず同一の形で表されることを示し、状態方程式を一般化したものとみなすことができる。この式は還元方程式(reduced form of equation of state)と呼ばれる。
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