避難と仮設住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 22:21 UTC 版)
この地震により62543人が自宅を失った。このうち28579人は5553張りのテントに、33964人は518のホテルに、2225人は民家に避難することを余儀なくされた。ホテルはペスカーラなどの遠く離れた場所にあった。また、イタリア市民保護局によると、ホテルに避難した10028人を除くすべての被災者が仮設住宅等に避難することができた。仮設住宅については、3種類あり、持続可能な免震エコ住宅コンプレックス(C.A.S.E.)、仮設住宅モジュール(M.A.P.)、それに仮設校舎モジュール(M.U.S.P)である。これらは順にラクイラ大学の学生寮等、公営住宅、教育施設に用いられた。
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