過去にイスラム文化の教育中心
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 18:50 UTC 版)
「トンブクトゥ」の記事における「過去にイスラム文化の教育中心」の解説
13世紀から17世紀にかけて、特にマリ帝国の時期、莫大な富に裏打ちされたトンブクトゥはイスラム文化およびその他文化の教育中心であった。そのころ使われたテキストは「トンブクトゥ写本」と呼ばれ、個人所有の形で倉庫・洞窟・地下などに長らく大切に保管されていたが、20世紀後半になってヨーロッパの大学の協力もあり、組織的な収集が行われてきて、国内のアーメド・ババ研究所(Ahmed Baba Institute)などへ、またイスラム文化に関連した世界の大学・研究所への寄贈が行われている。
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